独立時計師の菊野昌宏さんを取り上げていた。
「独立時計師」という聞きなれない言葉、
メーカーに属せず、時計を独自に製作する人のことを言うらしい。
日本で2人しか認定されていないという。
菊野さんの時計は、小さいネジの一本から全て手作りで、
オリジナリティある和のデザインが面白い!
何と言っても、代表作”和時計改”がすこぶるカッコよかった!
おいくら〜?
って!1800万!!
でも、作るのに一年を要するらしく、
途方も無い作業を思えば、、、セレブだったらお買い上げ!ってなる??
番組はいいとこだけ編集するもので、
好きなことに一日中没頭できて、高い時計作れていいな〜ってなるけれど、
ハタヤー道に入った身なれば、
ネジ一個作る作業だけでもどんだけ辛い苦行なのか、想像に難しく無い。。。
設備も古い手動式が多いようだし、調整も相当面倒そうだ。
でも、できることは全てやるーー精神に共感してしまう。
大きな城?の戸を叩いた身なれば。
スティーブ・ジョブスが、
「デザインとは、どう見えるか・どう感じるかではなく、どう機能するかだ! 」
と言ったように、
まさにそれを体現した時計。
機能性の奥に、手の技が廻っていると思うと、なんだか不思議だ。
今回も面白い人をピックアップしてくれたクレイジージャーニー。
すごい冒険家から変な人まで。
いつも思う、どんなことでも情熱が勝れば、
クレイジーじゃー、ねぇー!
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