2017年10月2日月曜日

進化

機場も人も常に進化のチャンスあり。


見回りしていると、いつも気になるとこがある。

房耳と呼ばれる端材を巻き取る装置なんですが、
ちょいちょい糸が引っ付いてしまい、下に落ちずに、方向へ巻き上がってしまう。

 見つけるたびに手で下に落とすのがぷちストレス。

見逃して深化してしまったら、糸がぐちゃぐちゃになってテンションが緩み、

織りもぐちゃぐちゃになる恐れあり。

同時に、どこからともなくシンカーが飛んでくることにもなる!

 御免被りたいので、なぜなのか?観察してみる。


 そうか!糸が溜まってないうちは、重さでスムーズに落ちるけど、

のところ、上に溜まってくれば落ちる距離も短くなり軽くなってしまう。

それで、糸が剥がれきれないのか〜!

原因はわかったので、対策を練る!

下のバーの位置あまり意味を成してないんじゃないか??

の重力方向に落ちるのが最大であるけど〜、今はに重さが分散している。

それに、もっと上の方で剥がれやすくしないといけないな〜。

あれこれ考えて、


師匠お得意の断捨離断でパイプを有効活用することに。

これで真下に落ちて、且つ、糸が巻き上がるスペースをなくしたので、いけるんじゃ??

滑りやすい素材の上に、織機の振動で小刻みに揺れるので落ちやすい!

しばらく様子を見てみる。

安定しているけれども、途中怪しい動きがちらほら。こっからは微妙な調整。

もう少しパイプ長い方がいいかな〜?

と思ったら、思うだけでなく実行するんだ!

パイプ切ってー
 パイプ削ってー

 再度設置!

 これで完成か???


いやいやまだまだ進化するだろう。

この追求こそが、その先の真価に繋がるはずだ。織機も人も!


 小さいことですけど、

ぱっと見、え!?何が進化だって??

みたいなことの、積み重ねを進化って言うんだ!きっと。


そう思い込み、日々ほふく前進化だー!!




さて僕は何回、進化って、書いたでしょう?

疑い、考える。その先に進化はあるんだ!

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