コットンの日
うん、どうでもいい笑
どうせ語呂合わせならば、僕的には「骨董の日」にする!(たぶんない)
骨董品というよりは、古道具派で、
そんな人なら知っていると思うけど、一冊ご紹介まで。
東京「古道具坂田」の主人によるエッセイ本。(フルカラー)
特注の布貼りで、装幀にもかなり気合が入っている!(だから高いよね)
いつからなのか、
日常から少し離れたものを見るとき、自分のモノサシを放り出し、
誰かの美意識に寄り添うことを良しとしてしまっている。
ファッションにおいては、美意識すら放り出しているが。。。
民藝の柳宗悦も唱えているけれど、そんなことしたって
見えてくるのは「相対的な美しさ」だけである。
他人の価値観に頼ることなく、自分の目で見るということ。
古道具を見るときだけでなく、大事な意識である。
自分の判断に委ねるということは怖いことである。
でも、それを超えた先に自分にとっての美(絶対的美しさ)があり、
それは、自分自身を確立していくということなんだと思っている。
だからこそ、見て、経験して、考えて、
この積み重ねで己の目をピカピカに磨くのだ!
ということを考えれば、
やっぱり現場が一番大事なのである!
久しぶりにパラパラめくったら、そんなことを思った。
興味ある方はぜひ!高いけどネ。
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