僕も染め物は大好物で、
専門学生時代、奄美大島に泥染めをしに行ったことが懐かしい。
8月の海、海、海日和にただただ染めをしにいくというピュアな心意気だ!
泥染めというのは、読んで字の如く泥で染める!
とは言っても、
ただ泥に浸けるだけでは汚れるだけです笑。
染めというのは化学反応なのです。
奄美大島では、シャリンバイというテーチ木を細かくしたチップを煮出して、
染料を作ります。
そこに被染物を浸けて染み込ませ、その後に、泥に浸けます。
シャリンバイに含まれるタンニン色素に泥の鉄分が反応し、染まっていくのです。
本気で黒くしようと思ったら、この工程を100回ぐらいやらないと
染まっってくれないので、大変っす!!!
なので、今では泥につけるっていうのは一つの伝統的手法として、
媒染剤を用いて簡易的に行うことも多い。(というかほとんどだと思われる。)
泥染めって謳っていても、 実際に泥に浸けているかは、、、。
僕が前に買った泥染めでっせ!と店員さんが言っていたシャツは、
4万だったが・・・。
うん!自分で染めるのが一番だよね!
そんな思いで、染めた一品。
自作シャツのモノホン泥染め!
凝りに凝ってる!いい色合い!(自作自慢)
市場に出たら、きっと8万!ぐらい??笑
いやいや、プライスレス!
自分で織って、自分で縫って、自分で染めて、
糸へん近代五種(撚って、織って、染めて、加工って、縫って)の前に、
糸へんトライアスロンをやってみようかしら。
目指すは、鉄人004号!
ますます糸へんからかけ離れるぅ。。。
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