2018年4月18日水曜日

糸へんアイアンマン

休憩中に染めの話が出たので、ここでもチラリ。


僕も染め物は大好物で、

専門学生時代、奄美大島に泥染めをしに行ったことが懐かしい。


8月の海、海、海日和にただただ染めをしにいくというピュアな心意気だ!



泥染めというのは、読んで字の如く泥で染める!


 とは言っても、

ただ泥に浸けるだけでは汚れるだけです笑。


染めというのは化学反応なのです。


 奄美大島では、シャリンバイというテーチ木を細かくしたチップを煮出して、

染料を作ります。


そこに被染物を浸けて染み込ませ、その後に、泥に浸けます。


シャリンバイに含まれるタンニン色素に泥の鉄分が反応し、染まっていくのです。


本気で黒くしようと思ったら、この工程を100回ぐらいやらないと

染まっってくれないので、大変っす!!!


なので、今では泥につけるっていうのは一つの伝統的手法として、


媒染剤を用いて簡易的に行うことも多い。(というかほとんどだと思われる。)


泥染めって謳っていても、 実際に泥に浸けているかは、、、。


僕が前に買った泥染めでっせ!と店員さんが言っていたシャツは、

4万だったが・・・。





うん!自分で染めるのが一番だよね!


そんな思いで、染めた一品。



自作シャツのモノホン泥染め!


凝りに凝ってる!いい色合い!(自作自慢)

市場に出たら、きっと8万!ぐらい??笑


いやいや、プライスレス!





自分で織って、自分で縫って、自分で染めて、


糸へん近代五種(撚って、織って、染めて、加工って、縫って)の前に、


糸へんトライアスロンをやってみようかしら。



目指すは、鉄人004号!



ますます糸へんからかけ離れるぅ。。。

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