機場で糸通したり、結んだり
あれこれ細い作業をしていると
ふと、手術の映像がリンクしてくる。
別に大それた手術を受けたわけでもない。
「仕事の流儀」なんかで医療のスペシャリストを見ていた時の、
人間って縫うんだな〜、アパレルとは違うけどって記憶が蘇る。
布と違って縫うのは、皮膚はもちろん血管や神経など。
ほっそーいところでは、0.1㎜の血管だったりだそうで!
ん!?髪の毛なみの血管をぬう?
どうやって?と思ったら
さらにほっそ〜い0.03㎜の直径の針(世界最小の手術針)があるそうな!
これがやっぱりの日本開発。
縫う技術もすごければ、それを創る技術も凄すぎる。。。
だいたい、最初に血管縫おうって思った人ってなんなんだ!?
って思って調べたら、
医ではなく糸編に関係があったー!
血管外科の父と呼ばれる”アレクシス・カレル”は、
血管の縫合法を見出すために、 フランスはリヨンの刺繍師やレース編み職人に
学んだそうな。
おぉ、やっぱり繋がってるんですね〜!
ある分野を追求するために、他分野を学ぶことって大事ですよね。
いろんな分野を縫合して、新しい扉が開ける。
と考えれば、そのつぎはぎにこそ価値があるんだ!
そのためにも、日々どこかにリンクできる頭にしておかないと。
今日は、機場でリンクして
布団の中で整理するのでした。
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