この日も僕にとって、感慨深い一日になる。
2014年の今日、高倉建が亡くなって早3年。
映画スターとしてもカッコよくて、
一人の漢としてはもっとカッコよかった。
座右の銘は「往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし」
大阿闍梨であった酒井雄哉氏より送られが言葉。
男はぐっと内に秘めることで、目に宿るんだ!という。
まさに、忍耐の人であった。
一番好きな映画が「ディアハンター」で僕と同じでなんだか嬉しかった。
まさに、日本版ロバートデニーロであった。
何よりも人の心を大切にして、自らの生き方を大切にした。
やはり、人なのである。
モノづくりとはいっても、モノがいいだけに僕は惹かれない。
どういう作り手なのか?その生き方に敬意を払えれば、
どんな不器用なモノでも、僕は惹かれるところがある。
高倉建が、生き方そのものを映画に投じたように、
僕は僕で、生き方そのものを織りに投じたいものだ。
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