今日は、遠方よりラメ糸屋の社長さんにお越し頂いた。
とある会話の中で、
「起業精神が強かったけど、実家を継いだ。
0から1作るより1から2を作る方が難しいねぇ」
という言葉がとても印象に残った。(たしかこんな感じだった・・・)
かつて、コロンブスはこれと逆のことを言ったけれど、
僕にとっては、とても考える言葉であった。
ビジネスという点のみでキャッシュフローだけを考えれば、0から1はあり得るだろう。
しかし、モノ作りにおいては常に1からだということだ。
長い歴史の中で 0.0、、、、刻まれた先人の知恵の上にあって
そこからどうプロセスイノベーションを起こしていくのか!?
常に突きつけられているようなものだ。
バーチャルなところで右から左に流れていくわけではない。
常に人の汗びちょびちょを通って1に至る。
そこから2にするなんて至難。
だけども、振り返ってみたらクリアしている。
それの繰り返しを伝統と呼ぶのならば、
僕は粛々と目の前のことをこなしていくだけだろう。
お気をつけてお帰りください。
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