2018年2月18日日曜日

歪さ

彫刻が好きなのもあって、

山門に金剛力士があれば見入ってしまう。


鎌倉時代のあの筋骨隆々?な存在感たるや!




迫力はすごいんだけれども、

筋肉のつき方にどうしても目がいってしまう。。


西洋彫刻のように写実的なところも見受けられるんですが、どこか歪。


どれだけ発達しても人間では到達できないその領域に


 宗教的な距離感を感じるところ。


当時の仏師達は、どんなイメージで製作したんだろうか?と


毎回考えてしまう。


そういえば、かの有名な空手家である大山倍達

歪な肉体になってこその鍛錬だ!、みたいなことを言っていたな。


さすが、神だ!




かたや、中国など海外の金剛力士を見ても、


日本のあの肉体表現の歪さは見受けられない。


なるほど、日本独自の感性なのね〜。



ぜひ見る機会があれば、筋肉チェックしてみては!

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