彫刻が好きなのもあって、
山門に金剛力士があれば見入ってしまう。
鎌倉時代のあの筋骨隆々?な存在感たるや!
迫力はすごいんだけれども、
筋肉のつき方にどうしても目がいってしまう。。
西洋彫刻のように写実的なところも見受けられるんですが、どこか歪。
どれだけ発達しても人間では到達できないその領域に
宗教的な距離感を感じるところ。
当時の仏師達は、どんなイメージで製作したんだろうか?と
毎回考えてしまう。
そういえば、かの有名な空手家である大山倍達も
歪な肉体になってこその鍛錬だ!、みたいなことを言っていたな。
さすが、神だ!
かたや、中国など海外の金剛力士を見ても、
日本のあの肉体表現の歪さは見受けられない。
なるほど、日本独自の感性なのね〜。
ぜひ見る機会があれば、筋肉チェックしてみては!
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