2018年10月11日木曜日

白秋

秋の色。


すぐに柿や栗や梨、、、食べ物ばかり思い浮かべてしまうけど、



 暦的には秋は「白」。


白には再生という意味もあり 、稲の収穫の季節であることにリンクするよう。



朝夕の気温が下がり始め、霧が降った時のように露が草木を輝かせる季節


であることも一つ。移ろいの中にある色だ。


昔の人の感性の鋭さは、見習うところがある。




 また、白は一色ではないという考えから「いろなき季節」とも呼ばれる。



白いキャンバスのように、上に乗せる色を引き立たせるのかもしれない。


何かを始めたくなる色。


〇〇の秋なんてよく言うのもそうか!なんて1人で納得してみる。




色について考えるとあれこれリンクしていくから面白い。


ついでに、久しぶりの北原白秋も読んでみよう。


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