秋の色。
すぐに柿や栗や梨、、、食べ物ばかり思い浮かべてしまうけど、
暦的には秋は「白」。
白には再生という意味もあり 、稲の収穫の季節であることにリンクするよう。
朝夕の気温が下がり始め、霧が降った時のように露が草木を輝かせる季節
であることも一つ。移ろいの中にある色だ。
昔の人の感性の鋭さは、見習うところがある。
また、白は一色ではないという考えから「いろなき季節」とも呼ばれる。
白いキャンバスのように、上に乗せる色を引き立たせるのかもしれない。
何かを始めたくなる色。
〇〇の秋なんてよく言うのもそうか!なんて1人で納得してみる。
色について考えるとあれこれリンクしていくから面白い。
ついでに、久しぶりの北原白秋も読んでみよう。
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