2019年10月30日水曜日

芸術の秋2

友の友の師匠が着物の展示会やっているということで、こちらもチェックメン。


写真が撮れなかったのがすごく残念なくらいに良くて、


一応バックの織りだけ。

 からみ織りになっていて、よろけているところは指で操作するんだそう。


近くで見ると、さりげなく金糸が使われていたり、


手織りならではの柄の組み方だなぁということがわかる。


ちょうど出展されている作家先生のお話も聞けた。


デザインに関する視点や空間の活用、色合いや糸使い、


糸一本も無駄な表現はないという話にすこぶる思いがした。




イメージの出所もやっぱり感性だなぁと思う。


齢70の先生は麦畑に感銘を受けたらしく、着物を見ているとその情景が浮かんでくる。


 片身で微妙にトーンを変えてあって、


それは遠くと近くでは見え方が違うからだという。


平面の中に、いかに奥行きを出すかも大事なところだ。





アーティストとはまた違う感性に触れて、充実した1日だった。


0 件のコメント:

コメントを投稿