2018年12月27日木曜日

送る本

茨木のり子さんの詩が好きで、



人にプレゼントするときに買ったりする。


決まって、「自分の感受性くらい」が題になっているハードカバーの本。


ずっしり重くて冷たい感じが、作者の言葉を際立出せている様で好きなので。


全く流通してないせいか、注文してから届くまで1ヶ月ほどかかるのがネックだけど。




初めて読んだのは大学生の頃、


心を叱咤されるようなストレートな言葉が新鮮で、背筋がぐっと伸びた記憶がある。


戦時、戦後を生きた女性の凛とした姿が浮かんでくる。




ちょうど送る用があったので、買ってパラパラと読んでみた。



 いつ読んでも、心に突き刺さるものがある。


 来年へ向けて、自分を振り返ってみるちょうどいいタイミングだ。



読んだことない方は是非一度。






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