ただ今西宮にて「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」をやっているので、
ウォッチング!
僕の本の守備範囲は割と広〜くて、
最近は近くに大型書店がないので読んでいないけれど、
前は絵本も結構読んでいて、熱心にイラストノートも購入していた。
久々に、「ボローニャ」のワードを見たならば行くしかない!思いに駆られGo。
到着してみると、あまりアクセス良くなさそうな美術館だと思ったけれど、
子供連れファミリーも多く、思ったより賑わっている!
「あれ?チケット売り場ないなぁ〜」と思いつつ、グイグイ奥に入っていくと、
もう原画が並んでいるコーナーへ。
「あれ?今日無料なのかな?」なんて思いながらも、、
目の前にある原画に魅入ってしまったので、そのまま見ていくことに。
うーん!やっぱり絵本の画って面白い!
緻密なものや、デザイン性のあるものや、やんちゃなものや、力強いものや、
ただただ可愛いものや、ユーモアあるものや、美しいものや、楽しいものや、
何でもありで自由な感じがとっても惹かれる好きなところだ。
ちびっこの絵が画用紙を飛び出すみたいに。
自由なんだけど、どれも絵本の中にすっぽり納まっていく感じが愛おしくもある。
途中で、チケットらしきものを持っている人がいたので、
「やっぱあるよなぁ」と思い、受付へ戻って聞いてみる。
「ええ??入り口手前の右手なんですが・・・」
僕は完全に受付をスルーしていたみたい。。
そして受付の人は、たぶん僕をお客とカウントしなかったみたい。笑
危うく、無銭鑑賞するとこだったぜ。汗
今回は、2901点の応募の中から、76点が選ばれている。
その中で日本人の作家さんは10人と多い。
他国では、「台湾」勢が目立っていたように思う。
前行った台湾展でも、ゆるカワなアートブックが印象的だったし、
やっぱり今向こうではそういう感じがウケているんだろうか。気になるところ。
個人的に惹かれた作品も何点かあり、収穫あるウォッチングであった。
ヤン・バイトリクさんの「迷路の神話」の本が買いたかったけど、なく残念。
やっぱ絵本の世界は楽しい!とまた熱心に読まねばと思った。
最近は、大人の絵本とかいうジャンルもあったりするけれど、
ちびっこがよく読むものほど、結構深くまで突き刺さるものがあったりする。
小さい頃読んだ記憶、だけではもったいないっすよ〜。
そんな方はぜひ、絵本の世界へGoです。
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