プロフェッショナル仕事の流儀にて、
”プロレスラーの内藤哲也”さんが取り上げられていた。
僕は熱狂的プロレスファンでもないんだけれど、魅入った。
人気絶頂のヒールの裏側をどれだけ見せるのか?と思っていたけれど、
真面目でファンを大事にする内藤少年の純粋な心までも露わにしていた。
それでもって興ざめすることもなく、どんどん引き込まれていくのは、
ベビーフェイス(正義)だとかヒール(悪)とかの枠に関係なく、
1人のパーソナルに大きく焦点があてられるが故にだ。
もともとベビーフェイスの頃は人気のないレスラーで、
葛藤しながらメキシコに渡って、そこで魅入ったブーイング御構い無しのプロレス。
自身が熱狂的ファンだった故に、お客様目線でやりすぎたプロレスの型を破って、
ヒールとしてリターン。
今の人気を背負う漢の内側だった。
オードリーの若林は冒頭から泣きまくりだと言ってたな。
ファンじゃなくてもぐっとくるものがあった。
枠だとか役だとか、そんなものは関係なく、
いつだって熱狂させられるのは人間の内側にあるものだなあと思う。
アディオス。
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