2018年6月8日金曜日

本意気

最近は色々と忙しい!


仕事して、筋トレして、読書して、、、


何が忙しいのかはさておき、、、


今読んでいるのは、パウル・クレーの「造形思考」



本当は、初版のヤツがカッコよくて欲しいんだけれど、

高すぎなんで、文庫でがまん。(昔だったら即買いだけれども!)



パウル・クレーと言えば、知っている方も好きな方も多いのでは?


僕も大好きな人なんですが、


でも意外と知られていないクレーの頭の中。


絵を見て、芸術肌だなっ!と思った方は一読を!


彼は、芸術・デザインというものを、「方法」として教えてくれた


数少ない理論派アーティストなんです。




「芸術とは目に見えるものを再現することではない」と彼は言う。



目に見えるものをイメージして、書き出す。


ストレートに書き出すことなんてできない、必ずズレが生じる。


このズレは一体なんなのか?


イメージに何か内在するものがあるんではないか?、と彼は注目したわけです。



デッサンする時に、サササッとラフ画を描くように、


イメージは一旦、何か別の形で取り出さなくてはならない。

 

彼は、いっぱい線描を残しているけれど、そこ!に「方法論」があるわけです。



歴史を遡って、徹底的にやってるとこが、たまらなく興味深い。



まだ、完読してないから、全貌はわかりませんけど。



再度、画と向き合った時 、新たな思考が始まるはず!楽しみだ♪


ただ、美術館に行くのが億劫なんだわ〜・・・。



西脇にも、ラディカルな美術館できないもんかなぁ。



あ!でも、いきなりステーキの後にネ。笑

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